チャクラを整える具体的な方法

チャクラを整える具体的な方法をお伝えします。

前回、チャクラの場所や役割についての記事をあげました。

今回はこの続きとなりますので、前回の記事をまだみていないという方はこちらからご覧ください。

それぞれのチャクラを整える方法

それぞれのチャクラを整える方法を2つに分けて紹介します。

❶イメージ
イメージを使うことでチャクラに意識を向けます。この意識がチャクラを整えるために重要になるのです。

❷ポーズ(アーサナ)
実際にチャクラを活性化させるポーズ(アーサナ)の紹介です。❶のイメージを使いながらアーサナを取ることでさらに効果は増していきます。

第一チャクラ

イメージ

大地や根のイメージを持つこと大地や根の持つ安定感、力強さ、重さ、落ち着き、堂々としたエネルギーを骨盤に落とし入れていきましょう。

骨盤の底が大地に埋もれていくようなイメージです。そこからさらに、重くて太い気の根っこが大地に根を張っていく強烈な下向きのエネルギーを感じます。

このイメージから、思う存分安心感と安定感を取り込みましょう。不思議なくらい堂々とした気持ちになれます。

アーサナ

ネコのポーズ

骨盤底を意識するにはネコのポーズが一番です。

❶四つ這いになる

❷息を吐きながら背中を丸めてお腹を覗き込む。軽く下腹には力を入れ、肩と首の力は抜く

❸息を吸いながら腰を軽く反らせて胸を張り、斜め上を見上げる。首の後ろは伸ばす。
❷と❸を数分繰り返す

山のポーズ

一つ目

❶足を腰幅に開き、まっすぐに立つ

❷手を腰に当て、骨盤を下に下げる意識で深呼吸を、30秒ほど行う

二つ目

❶足を腰幅に開き、まっすぐに立つ

❷お腹と腰(身体の前後)に両手を添えて腰を下げる。そのまま30秒ほど深呼吸

第二チャクラ

イメージ

第二チャクラを活性化させるためには海のイメージが良いです。広大な大海原はゆったりと大きくうねる強大なエネルギーです。

心と身体は同じエネルギーで動いています。何事にもあきらめず信念を持っている時のエネルギーは、下腹を満たす強烈なうねりのエネルギーと同じなのです。

何かを成し遂げるパワーが湧いてこないたきは、熱のイメージも取り込んでみましょう。熱の煮えたぎるような熱いエネルギーを骨盤に送るのです。何かに向かって突き進むための、自分を根底で突き動かすエネルギーが湧いてくるはずです。

ポーズ

腹筋体操


下腹に力を入れることが効果的です。

❶仰向けに寝て左膝を持ち上げ、左手で持つ。

❷右足は伸ばしたまま床から10センチほど浮かせる。息を吐きながら上体を左にねじり起こし、右ひじと左膝を近づける。

❸次の吐く息でさらに上体をねじり、下腹に力が入るように身体を丸くする

❹息を吸いながら❶に戻り、右足に対しても行う

英雄のポーズI


これも下腹に力を入れるポーズです
穏やかなパワーを感じます。

❶足を大きく前後に開き、前脚は前、後脚は少し外側につま先を向ける。骨盤はまっすぐ正面。両手で腰骨を握り、上体は真上に伸ばす

❷息を吐きながらゆっくりと腰を沈めていき、前足のかかとの上にひざが来るまで前足を曲げる。(辛い時は、足幅を狭くするとラクになる)

❸息を吸いながら両手を上にあげる。肩の力は抜き、1分ほど深呼吸をする。

第三チャクラ

イメージ


火が持つ暑くて軽いイメージを腰に取り込みましょう。上昇する火のエネルギーを腰から背骨に与えるのです。

お尻は重く、その上で腰は強烈に軽い。腰を上下に引き裂くようなエネルギーです。

また、天に向かってまっすぐ伸びる木の幹のイメージもよいです。

身体の支柱である背骨に伸びを感じさせ、心には一筋に貫く集中力を与えます。大空に向かってまっすぐに伸びる幹を背骨に感じましょう。凛とした気持ちになるはずです。

ポーズ

スフィンクスのポーズ


エネルギーの流れの方向を感じるポーズです。

❶うつ伏せになり、両ひじを前につきます。息を吐きながら恥骨を床に押し付け、吸いながらヘソを浮かせて上体を斜め上に伸ばします。ひじを支えにして、腰とお腹を伸ばしましょう。

三角のポーズ


下腹に力を感じるポーズです。

❶足を大きく開き、前足を外側、後ろ足を正面に向けます。では腰に当て、背骨をまっすぐにしたまま上体を倒していきます。

❷そのまま呼吸を感じます

第四チャクラ

イメージ

蓮の花のイメージが第四チャクラを整えるのに役立ちます。

蓮の花は泥水に根を落としながらも、そこから大きな葉が育ち、すらりと茎を伸ばしてその先に美しい花を咲かせます。そんな力を持つ蓮の花のイメージを胸に取り込むことで心を開放させられます。

また、自由に伸びる南国の木々のイメージも良いでしょう。

なんの気兼ねもなくのびのびと育つ木々たちの開放感、爽快感、自由を感じます。ゆっくりと深呼吸をしながらそのエネルギーを胸の奥に取り込んでいきましょう。

あらゆるものに対し、優しい気持ちで接することができるようになるはずです。

ポーズ

ネコのポーズ


ネコのポーズは胸を開放させます。やり方は第一チャクラの欄で説明しています。

胸を使った呼吸

❶胸を使った呼吸法です。楽な姿勢で座り、手を肋骨に添えます。

❷肋骨に意識を向けたまま、深呼吸を繰り返します。肋骨が広がったりしぼんだりする様子を観察しましょう。

第五チャクラ

イメージ


空のイメージを持つことで、喉を解放しましょう。空は軽やかさを象徴するエネルギーでもありますし、空=くう=スペース といった何も存在しない純粋さを象徴するものでもあります。

気持ちの良い呼吸を繰り返しながら空の持つエネルギーを感じることで、自然と肩周りや喉や首にある芯がほぐれ、気持ちが落ち着きます。

また、ただ川が流れる様子をイメージすることで上手に自分を表現できるようになります。

ポーズ

橋のポーズ

猫背によって、首の後ろが縮んでいる方が多いです。橋のポーズで伸ばしていきましょう。

❶仰向けに寝て両ひざを立てます。足は腰幅にし、かかとをお尻に近づけます。両手は身体に沿わせて、手のひらは床につけます。

❷息を吸いながら両手で床を押し、胸を反らせて腰を高く持ち上げます。ひざを広げすぎないように足の親指に力を入れます。

❸肩や首は完全にリラックスさせ、痛みが出ない程度に呼吸を繰り返します。

第六チャクラ

イメージ


第六チャクラは月光のイメージで整えていきます。

呼吸を繰り返しながら光がどんどん明るさを増していく様子をイメージしましょう。頭の中の詰まりが取れて、目の前が明るく鮮明に映るようになります。

緊張やこわばりが視野を狭めていくのですが、その状況から抜け出し、頭の中が軽くなります。

その次にイメージするのが雪原です。

一切の音がなく、静寂に包まれた空間をイメージすることで、あらゆる物事を柔らかく吸収しながら受け止めることができるようになります。そして何があっても優しくその状況を見守り続けることができるようになります。

ポーズ

立木のポーズ


見守る感覚を育てるバランスポーズの代表です。

❶片足で軸を取り、反対の足を持ち上げ足裏をモモの内側に押し付ける。

❷胸の前で両手を合掌し、呼吸を深める。

❸余裕があればそのまま両手を上に持ち上げ、脇が伸びたら方をリラックスさせ深呼吸。バランスに意識を向けて、集中します。

第七チャクラ

イメージ

第七チャクラは私たちの調整の範囲を超えたところにあるチャクラです。

そのようなイメージを雲の上にある朝陽のイメージから取り込みましょう。

自分を超えた存在とつながり、無限の広がりの可能性を感じる練習をします。

ポーズ


瞑想を繰り返し実践することです。

まとめ


チャクラを整える具体的な方法をまとめました。チャクラを整えるのに大事なのは意識です。ですが、意識をするだけで身体の様子は少しずつ変わります。ぜひ意識を向ける習慣をつけてみてください。

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